慢性的な頭痛でお悩みの方

更新日:4月3日

✓頭痛の分類


頭痛は一次性頭痛、二次性頭痛、有痛性脳神経ニューロパチー、他の顔面痛およびその他の頭痛性疾患に分類されます。


一次性頭痛

脳腫瘍や血管障害が原因ではなく、頭痛だけが発生しているものです。


  • 片頭痛

  • 緊張型頭痛

  • 三叉神経・自律神経性頭痛

  • その他の一時性頭痛疾患(咳嗽性頭痛や運動性頭痛など)


二次性頭痛

  • 外傷に伴う頭痛

  • 脳血管障害に伴う頭痛(くも膜下出血に伴う頭痛など)

  • 非血管性頭蓋内疾患による頭痛(脳腫瘍や頭蓋内圧亢進による頭痛など)

  • 物質あるいはその離脱による頭痛(二日酔いの頭痛など)

  • 感染症による頭痛(髄膜炎に伴う頭痛や風邪のときの頭痛など)

  • ホメオスターシス障害による頭痛(高山病などの環境変化に伴う頭痛など)

  • 歯科や口腔外科、眼科、耳鼻科などが関係する頭痛(急性副鼻腔炎による頭痛など)

  • 精神疾患による頭痛(統合失調症による頭痛など)


(国際頭痛分類第3版beta版より)




✓片頭痛とは


特に女性にお悩みの多い片頭痛は、一時性頭痛に含まれます。


この片頭痛の原因についてはいまだに不明な点が多いのですが、


  1. 脳の血流の低下と増加が原因といわれる説(血管説)

  2. 大脳皮質の神経的な変化によるものだといわれる説(神経説)

  3. 何らかの刺激で頭の中の血管に分布する神経が刺激されて血管が拡張し、神経原性の炎症が引き起こされるという説(三叉神経血管説)

があります。


この中でも3の【三叉神経血管説】は特に有力な説で、この神経原性の炎症が次々と血管に拡がり、その刺激による興奮が脳に伝えられて吐き気や嘔吐などの随伴症状を伴う頭痛を引き起こすと考えられています。




✓緊張型頭痛とは


こちらもまだ不明な点が多いのですが、主に筋肉の異常な持続的収縮によるコントロール障害が関与し、さらに心理的な要因も関与するなど、いくつかの関連による頭痛と考えることが多くあります。

片頭痛との連続性もありうると言われています。




✓薬の使用過多による頭痛


この片頭痛や緊張型頭痛による投薬治療の結果、薬剤による頭痛も報告されています。

痛みのあまりにいくつかの薬を合わせて服用することで薬剤による頭痛が現れることがあります。

処方された薬が効かないからといって、市販の頭痛薬を併用するのはやめたほうが良さそうです。




次回の『頭痛でお悩みの方』では、東洋医学で考える頭痛をご説明します。









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